子ども３人欲しかった。憧れてた。
今までもこれからも、夫は変わらない。
俺も頑張ると言うけど、給料も休日も
両方見込めない。私も実家遠い。
うちの場合、ワンオペで３人目は「無謀」でしかない。もう1人で子どもを怒り、過ごす休日は嫌なのだ。
…結婚、
なぜ彼であったのか。なぜ、私は部活未亡人なのか。
子ども何人きょうだいが
理想ですか？
男の子？女の子？
現実は理想通りですか？
～妊娠・出産～
それは、幸せなイメージが伴わないと地獄だ。
結婚しても、これは変わらないのだと痛感。
お金もかかる。
もう若いわけではない。
イキオイすらない。
子育ての大変さ、嫌という程知っている。
そして、うちの場合、
部活夫を頼れない。
ワンオペで育てることになる。
私しかいないから。
なのに、もう１人増えるってどうなるの？？？
ムリ、絶対ムリだよ。
・・・ということで。
最近、そんな時期を過ごしていました。
そんな１１日間の専業主婦の様子
くわしくお伝えします♡
・・・妊娠！？！？まさかね。
生理が遅れている。
きそうな感じがあるのに、こない。
もう１週間。
ドキリとする。
ココロ当たり、ある、一回だけ。
あるは、ある。
（※だけど、避妊はしていたのだ。）
あたしの場合、遅れも２～３日なら、範囲内。
そこから先は数えないように、
意識しないように過ごしてきた。
１週間遅れたので、さすがに気になってくる。
風邪気味ではあるけど、まさかこの症状も・・・？？
気にし始めると、なんかもう本当に妊娠したのではと思い始める。
そう考えると、ほんとにこなくなる。
ぶっちゃけ言いますと。
あたし、子どもはもう今は望んでない。
ワンオペ育児は、過酷過ぎる。
昔は、子ども３人に
憧れていたんだよ～♡
私には、子どもが２人います。
小３男の子と、年長女の子。
下の子は、もうすぐ６才。
・・・ということは。
１０ヶ月後に生まれたとして、
７才の年の差！？
上の子との差は、１０才！？！？
無理でしょ～。
ってか、アレではデキてないでしょ～。
過去に、不妊治療に通っていた身としては
妊娠するのは、本当に大変なことであった。
だから、アノ内容（避妊）で、
デキているわけがないのだ。
アレじゃデキないっていう
そんな、ヘンな自信ｗ
つわりみたいなものも、感じないしね。
（２人の時ともに、検査薬の前から
なんかいつもと違っていた）
いやぁ、でも絶対ってないって言うし！？
でも、もし、いたら可愛いだろうな、
７年ぶりのあかちゃん。
でも、もう１人をイチから、
最初っから育てられる！？！？
今でこそ大変なのに、
さらにもう１人を今から！？
いやいや、ムリでしょ～。
（ちょうど今風邪ひいてるし、
その影響で体調が悪くて遅れてるんだよきっと、
うんうん。はぁ～・・・どうしよ。）
その間、脳内会議したこと。
ポジティブにも、ネガティブにも。
「もう高校生じゃないんだからさ」
「結婚もしてる、子育てもしたことある」
「とっとと検査したらわかる、モヤモヤしないでそれから考えたら？？？」
「望んであげられないのが申し訳ない」
これは、検査薬を試す前の１１日間、
あたし自身に投げてた、言葉たち。
そして、生理がこないことにやはり落ち込む。
産む？諦める？
いやいや。
中絶なんて、おろすなんて。
可哀想過ぎて、絶対できない。
でも、そうしたら産むしかないのよ？
そしてワンオペで育てる・・・。
どれだけ大変だったか、
思い出すだけでツラい。
やっと少しだけ、
落ち着いたところなのに。
もし中絶したとしたなら、
その「中絶した事実」が
「後悔」に変わる時がきそう。
大切な命よりも、今の生活や自分を優先して、
産まなかった自分を、きっと責めるだろう。
もし産まれていたら？
ここにもし、３人でいてくれたら？？
想像するのも苦しい。
その苦しみを、一生背負って生きる。
それもツラい。だから産む？
こうなると、産んだ方が幸せな気がする。
中絶しても「幸せ」は、伴わないからね。
無事に元気に、産まれてきてくれるかも分からない。
年齢的に、健康面も怖い。
元気に生まれてくれること自体、
奇跡なのだ。
２人の時のように、
前向きな想い、
楽しみな気持ちになって
望んで産んであげたい。
「そう」だと決まってもいないのに、
なかなか覚悟が決まらず、暗くなってしまう。
だから、
検査薬を試す勇気は、まだ出ない。
ちょっとでもポジティブになりたくて、
男の子か女の子か、イメージした。
有難いことにうちは
もう、男・女といるので、
男の子でも女の子でも、本当にどっちでも良い。
ただ、どっちにしても大変なのも知っている。
可愛さだって、分かっている。
どちらも可愛いのだ。
名前を色々、妄想したりもした。
うちの子たちの名前、共通性がある。
それを踏まえて、男女考えてみる。
・・・思い付かない！！！ｗ
うわぁー。
この規則性だと、無理あるな。
名前、２人分で出し尽くした感。
なかなか限られてくるもんだ。
そもそもさ、こういうのって時間をかけるもの。
そんな簡単に
決められるものではない。
子どもたち、それぞれに
考え抜いて名前付けたなぁ。
めちゃくちゃ悩んだもんなぁ。
夫にはね、１週間こなかった段階で言った。
「多分違うけど、ただ遅れてるだけかもよ？」って。
そしたら、夫・・・大喜び！！！
「嬉しい！！」って。
すげぇ～めでたい人だな。
即うれしいが出るんだ。
（育ててないからな）
『育てるのは、あたしなんだよ～。
お給料も変わらないじゃん。
休みも取らないで、部活するじゃん。
あなたは生活、何も変わらないよね？』
・・・そう言うと、
黙ってしまったw図星だね。
でも嬉しそう・・・w
「可愛い」だけでは、済まないくらい
育児は簡単なものではない。それを夫は分かっていない。
だけどね。
単純に、純粋に。
即喜んでくれたことには、
夫よ、ありがとう。
「困る、産むな」
より、よっぽど。
難しい女だね、
あたしゃ。
「もしそうなら、産むでしょ？産もうよ、がんばろう！」
夫は、産むの一択。
それ以外の選択肢なんて、ないのが分かる。
（なんなら、ちょっと楽しみにしてる感。）
そう言ってくれるけど、
あたしは覚悟が、まだできない。
きっと夫は今、
なんだかんだで
しあわせに暮らせているのだろう。
６年ぶりの「妊娠検査薬」。
妊娠検査薬って、
買うの緊張しませんか？
妊娠に対して前向きな気持ちじゃない時は、
買うのすらイヤじゃないですか？
コレを買うなんて６年前（下の子の妊娠）以来だ。
だって、こんなに生理が遅れたことがない。
ドラッグストアで、手に取ってはみたけれど。
だめだ。勇気が出ない。戻した。
怖い、こんな気持ちで知りたくない。
前向きになって、
覚悟を決めてからにしたい。
そしてこんな姿を、
知り合いに見られたら・・・！
・・・結局、amazonで購入。
（念のため２回分。
その方がオトクだった←このあたりが主婦。）
【生理予定の１週間後から検査できます】
というタイプ。
１週間はとうに過ぎているが、
すぐにはムリ。
勇気がでません。
覚悟ができたら
その時、検査します。
それで結局・・・。
１１日遅れて、検査することに。
理由→元々ひいていた風邪が悪化して、
薬飲めないのが、ツラかった・・・。
もしものために、
薬は飲まずに、我慢していた。
後悔はしたくないのだ。
産みたいのか？と聞かれたら、まだ分からない。
ただただ、怖い。
産む・産まない。
どちらにしても、後悔してはならない。
それが「命に対して責任を持つ」
と、いうことなのだろう。
もう１０日以上も遅れると、
生理がくる気配すらなくなる。
もし、いてくれたなら・・・産もうかな。
お金はどうにかなるかな？ならんか。
メリット・デメリットを考えても、
「産まない」は、自分の中でない気がしていた。
可哀想過ぎる。
それをするなんて嫌過ぎる。
この時には、悩み過ぎてしんどいのもあった。
どのみち、遅かれ早かれ、分かること。
何かの病気のサインかもしれないし、
病院にはいかなきゃね？
あーでも、やっぱり育てられないよ。
もう、分からない。
・・・結果・・・
陰性（ー）だった。
ひとまず妊娠では、なさそうだ。
だけど、現実は・・・現実はキビしい。
いまだに憧れる。
もう若くは、ないけれど。
お金も全然ないけれど。
子どもが３人いたらね、
子どもだけで、“社会”ができる。２人できょうだいゲンカしたときに、
もう１人いることで、仲裁に入れる。助け合える。
３人の子をもつ美容師さんに、
昔、こんなことを言われたことがある。
だから、３人はオススメだよ～って。
当時、私は１人目を妊娠したところだった。
これからはじめての出産・育児なのに、
とてもとてもと思った。
だけど、素敵だなと憧れた。
美容師さんから聞いたそれが理由ではないけれど、
自分自身が２人姉妹だったこともあり、
３人いたらな、男の子がきょうだいにいたらどうかな・・・
家族の雰囲気って変わるのかなぁ～
そんなことは、考えたことがある。
憧れた。
子どもが増えたらきっと今より、
もっと楽しかっただろうって。
子どもの目線ではね。
そして、うちの母さんは
どう考えていたのかな。
３人目。
あたしは本当は、どうしたいんだろう。
お金も、年齢も、夫の協力も
全て揃っていれば、間違いなく
３人目にトライしていた、と思う。
それもきっと、
ずいぶん前に心を決めてね。
それを今になっても、
いざとなっても、躊躇し。
ためらうということは、
もうずいぶん前に、知らないうちに
自然と諦めていたのだろう。
憧れは尽きない。
理想の家庭、母としてのじぶん。
そして、夫に求めること。
考え出したらどこまでも。ただ、ウルサイ子どもが2人もいること、
幸せではあるのだ。
あの日の“生まれてくれてありがとう”
は、嘘ではない。日々の生活に追われて、こなすことで精一杯で。
見失いそうになるけれど。
今回は、陰性でホッとした。
良かった。
良かった、は変だけどね。
３人目の覚悟を決めるなら、
年齢的に早い方が良いだろうとは思う。
・・・だが、きっとないだろう。
理想は理想でしかない。
理想があるからって、
挑戦しないとならないわけでもない。
現実、難しい・・・。
“あと１人いたら、どうだったかな”
で、留めておくのも勇気であるし、幸せかもしれない。
「産んで後悔」より、
ずっといい気もする。
３人いたら素敵だけど、
今のあたしに、
新たに赤ちゃんを育てられる自信がない。
それよりも。
今ある幸せを、しっかり守っていきたい。
そう。
今で、じゅうぶん幸せなのだ。
そして、未だに生理がこない。
・・・なぜ？？？
こんなに遅れたことない。
まず薬で、風邪を治す。
そして受診してみようと思う。
～最後までお読みくださり、
ありがとうございました♡～
コメント