ワンオペだからこその、夫の存在意義。

教員妻 部活

“子育てって、しんどい。”

子どもを産む前は、
「絶対こんな親にはならないッ!」
そう、思っていた。

でも出産して、自分ではじめて子どもを育ててみて。
ゾッとしたよね。

「明日は、我が身。」

だからやっぱり、
一人で子育てって出来ないのは、こういうところ。
・・・止める人すらいないのは、怖いよ。

 

「子どもを殺した」
水戸市で母親から通報
8歳男児と5歳女児が死亡
(朝日新聞デジタル)

3人暮らしのワンオペ、か。
お父さんいないんだね。
事情は、当人にしか分からない。

このお母さんを擁護するわけではないけど
「明日は我が身」と、普通にそう思うよ。

「子どもを殺した」と通報
8歳男児と5歳女児が死亡

殺人の疑いで母親(39)の逮捕状を請求
茨城・水戸市

どんな理由があろうとやっちゃダメ、とか。
何で、こんなことができるんだ!とか。

・・・あたしもそう思ってたけど、
ワンオペやったら分かるよ。

だって、このお母さん。
あたしと同じ時期に、
同じようなことで悩んだんだろう…。

同じ小3男子・年長の女の子。
うちの子と全くおんなじ。
あたしが悩んできたように。

離婚したのか、元々選択的かは分からないけど。
だって、昨日の今頃、
きっとこの子たちは生きている。

たった24時間だけ、
何かでやり過ごせていたら…。

子どもたち。
楽しい夏休みを、過ごしたかったよね。

 

ワンオペ育児。
・・・だから、孤独なのは仕方なかったのか。

そうなる一歩手前…。
本当にね、何度もある。

そんな時、
いつも夫はいなかった。

…今。なぜ。
(今もまた違う大変さはあるけれど)

やっとあの頃よりは、
少しラクになったと思えたところ。

実際のところは、当人じゃないと分からない。
人には色んな事情があるからね。

「何が原因なのか?」
だなんて、簡単にコメントするけれど。
その理由なんて、きっと一つじゃないでしょう。

積み重ね、蓄積。
突発的だったのか。

お母さんは、
ココロもカラダも健康で、幸せだったのか。

だって、小3と年長さんになるまで、育てたんだもの。
昨日までは、いつも通り笑っていたんだもの。

 

逃げ場、お金、健康、心の余裕、
何とかなるという気の持ちよう、
子どもへの愛情・・・
可愛いと思ってリセットできていたか・・・。

ワンオペへの、支えはあったのか。
幸せを感じる瞬間・・・ない時キツい。

どれか欠けてもいけない。
代わりに、何かのフォローがなければ。

 

なぜ、1人で子どもみるのがしんどいと
夫に訴え続けてきたか。


※愚痴じゃなく。

→子どもを幸せにできなくなるか、
自分が消えたくなるからです。

現状、
変わらずワンオペで暮らしてきた。

離婚って、色々面倒だしね。
ただでさえ、毎日大変なんだから。

いいか部活夫、よく聞け。

“夫は、子育てのためには要らないけど、
その逃げ場としては、必要だ。”

…この意味分かるか?

ワンオペを強いられること…
だからこそ、子どもと妻の命を守る要員。

ワンオペを強いられて、逃げ場がない。

これって…最悪だからよ?
最悪の事態が、
じゅうぶん考えられるからよ?

子どもに間違い犯すか、
自分が消えたくてたまらなくなるからよ。

今までに、何度もそうなった。
ほんとずっと常にギリギリ・・・。

子育てに参加できてないとか、
調子いいキレイゴト言ってないで。
妻とした約束、必ず守る。
それは最低限。

部活ばかりで、家にいない夫よ。

「妻に負担をかけて申し訳ない」
本気で思うなら、それを体現しろ。

これ以上ガッカリさせるな。
これも最低限。

“家庭を顧みない、その代わり。
家庭をないがしろにしない”

その姿勢崩したら、
家庭崩壊…文句言うなよ。

お分かり?

 

ワンオペ、しんどい時は。

今日はもうムリ・・・
っていう日が、ある。

そんな日に限って、
その日がまだ午前中だったりするw

こんな日は、子どもにイライラしやすい。

ラクするのも勇気。
何かあってからでは、遅いのだ。

→今日を無事に、過ごすことだけ考える。

 

命があればいい、
目標、理想のレベルを下げる。
それだけ。
しんどい時は、ラクに注力。

・・・なので、
子どもを楽しませるはムリです。

今日一日を、
無事に終えることだけ。
それだけを、考える。

ご飯は、お菓子でも何でもいいよ。
お惣菜でもレトルトでも、カップ麺でも。

節約なんて、
こんな時は言ってられないよ。

・・・んで、はやく寝る。

そういう“自分の理想”は、
パワーがある時にしよう。

変なこだわりに捉われ過ぎると、しんどいよ。

自分を責めることをひとつでもやめる。
今すぐ、やめる。

大丈夫、生きていれさえすれば。

~最後に~

『人に弱音を吐いたり、助けを求めたりすることは、逃げではない』

分かっていても、
病んでたから
SOS出せなかった。

あの頃のあたしは、
悩みを吐き出せる人が、1人もいなかった。

子育ては孤独でツラい…
どう乗り越えるのか。

【育児日記】について。
子育ては、いつが大変?」か。~過去の育児日記をもとに、現在も検証し、公開しています~たぶん、母親である限り。子どもが何歳になろうと、ずっと。育児は大変なのでしょうけど。

 

 

 

 

 

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