大好きで可愛すぎて、
愛しすぎてたまらないあなたへ。
あなたにママの気持ちが
どのくらい伝わっているのか、
分からないけれど。
私は自分より、
誰より・・・
あなたのことが「大事」です。
こんなに、
世の中に大切な存在、
「大事な命」があるってこと。
あなたがいる毎日。
気付かないけど、
実はあっという間で、
いちばん可愛い子ども時代。
そして、幼稚園にも行ってない
（私も専業主婦で家にいる）
この毎日が、
どんなに貴重なものか。
毎日「ママ―！！」と探して、
両手を広げて走ってママの胸に
ダッシュで飛び込んできてくれる。
ぎゅーってしてくれる。
「ママだいちゅき♡』って、
キラキラした瞳で。
小さな口で、言ってくれる。
「ままが生まれてきてくれて、ありがとう♡」って。
感極まって、泣いちゃったら、
「もーなかないで！！（怒）」
めっちゃおこる。
あなたは、
つらい、苦しい、かなしい・・・。
マイナスの感情の涙しか分からないから、
ママが今、かなしくて泣いてると思ったのね。
ちがうの、ちがうの。
幸せすぎて出る涙もあるのよ。
「ごめんね」って言ってまた、
小さい体を抱きしめた。
大きくなったな･･･と、ふと思っても、
まだまだやっぱり小さいあなた。
もうすぐ２才９ヶ月。
ずっとずっと、
この小さいまんまでいて欲しい。
ずーっとママのそばで、
ママだけでひとり占めしたい♡
子育てするまでは、知らなかった感情。
子育ては、
うれしい、しんどい、切ない。
成長がうれしいけど、
またひとつ、
自分のすることがなくなって、
手が離れていく。
もう、
あなたを両手で支える時間は、戻ってこない。
幼稚園に行くようになったら、
小学校、中学校・・・
どんどん新しい世界を知って、
“ママがいないとダメ”じゃ
なくなっていく。
見守れる勇気が強さが、
その頃のあたしには、
できているのかな。
あなたの名前を、
一番多く読んでいるのは、母親のあたしだ。
この名前にして良かった。
たぶん人生でいちばん
あなたの名前を呼んで、
あなたのことを考えることが多い。
あなたに、母親として
何をしてあげられる！？
ママの愛情は伝わっている？
あなたは、
ママがママで良かったと思っている？
４月から、
あなたを幼稚園に入れることを決めた。
「おともだち」という存在が、
またあなたを成長させてくれると確信したから。
公園でも児童館でも、
行った買い物先でも、銀行でも。
あなたは、
同じくらいの年の子と、遊びたがる。
おもいっきり、
おともだちと遊べる環境を
家庭では作ってあげることができない。
さみしい、心配、不安。
こころぼそい。
・・・あたしが（笑）
たぶんあなたは、
周りともうまくやれると思う。
最初は「イヤ」「行きたくない」
と、泣いても。
いつか、パッとママの手をはなして
「ママ―！いってくるねー！」
って、笑って。
かわいく笑うんだろうなぁ。
今まで、あなたと毎日一緒にいて。
本当に、この子育てで良かったのか。
正解がないことだけに、
すごく不安になっている。
あたしがママで良かったの！？
あたしは、あなたが良かったよ。
この体の、この顔の、この性格の、
この元気いっぱいで
どうしようもなく可愛いあなたじゃなきゃ、
ダメなんだよ。
今、毎日が同じことの繰り返しで、
私は仕事してなくて
家にあなたと二人っきりでいて。
それがいつの間にか、
当たり前の日常になってしまって。
刺激がないなぁ、なんて感じたり。
仕事と両立してるママが、
キラキラしてみえたり。
２人目の子育ても始まることに、
心配になったり。
２人目が産まれると、
あなたへの愛情は、
５０％に分割されてしまうの？
知らなかった感情が芽生えたり。
子育てしてると、
出口のない、光のないトンネルに入ったみたい。
一体いつまで
この状態が続くんだろ・・・って、
思っていたけど･･･。
“子どもと毎日一緒にいられる
３年間の、なんと貴重なことか”
ずーっと同じ人生ってことは、ないもんね。
長い目で見れば、人生のほんの３年間。
毎日、後悔しないように、
めいっぱい愛情を注ごうと思って。
なかなか思うようにいかない毎日で。
毎日必死で、
あっという間で。
はじめての子育て。
全力で、
あなたと向き合ってきた。
大事すぎて、可愛すぎて、
どう表現できるだろう。
あの人と結婚して、
本当に良かった。
あなたを産んで、
本当に良かった。
ママをママにしてくれた、あなた。
ママをしあわせにしてくれた、あなた。
あなたもそう
感じてくれてるといいな。
～毎日、ママにしてくれて、ありがとう～
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