部活顧問妻、何が大変か。

教員 妻

こんにちは。
「しゅふのおしろ。」
ラぶる。と申します♡

ワンオペな日常、
こちらのブログで
楽しく綴っております。

毎日、お疲れさまです♡
読みに来てくださって
ありがとうございます。

 

私の夫は、高校の教員です。
部活の顧問をしています。

 

私自身は、学校で働いた経験はありません。
夫と結婚して、
教員について深く知ることになったわけですが、
本当に大変なお仕事だと感じます。

 

そんな夫と結婚して、11年。

(夫が部活で不在が多いため)
結婚してからずっと、
専業主婦をしています。

・・・一馬力家庭。
家族4人、なんとか
やりくりしています。

 

子どもは、2人。

小3と年長さんになりました。
大きくなって、ずいぶん楽になった。

・・・でも、まだまだ大変。

自己紹介は、
こちらから♡

部活顧問の妻、何が大変か。

何が大変か・・・って、
やはり一番は「家にいないこと」。

家にいない事で、
「ワンオペを強いられること」

あとは・・・
「家族で過ごす時間がないこと」

土日は基本的に部活なので・・・。
“休日に家族でおでかけ”
が、難しいことです。

顧問妻の皆さま、
どうですか???


顧問妻、大変だと思うこと10選

①家にいないことによる、ワンオペ。
②休日がないので、夫の体が心配。
③過労死、あり得るだろうと普通に感じること。
④部活はボランティア(日本一になっても特に報酬なし)
⑤交通費など、自腹が多くむしろ赤字。
⑥部活が楽しそうだと、単純に腹立つ。
⑦保護者に詰められて、可哀想なのも腹立つ。
⑧生徒を乗せバスの運転心配。熱中症も心配。
⑨生徒に何かあった時に責任があること。
 (それに対する対価に不満なこと。)
⑩まるで独身生活をしてる、家族のお飾り感。
 (家族で過ごす時間がない)

いかがでしたか?

~細かいことまで言えば~

・卒部会(食事会)の費用が高い(割り勘)
・卒業記念の品物用意(自腹)

・審判だけの為に試合へ行って、報酬は弁当
・保護者との飲み会(割り勘)
・卒業した保護者とも飲み会(割り勘)

・中学の部活終わり特体スカウト、帰り遅い
・大学への推薦時期も、帰りが遅い
(それに伴う交通費が自腹なこと)

 

などなど、
他にも色々あるけれど・・・。
上記10選が大きく
「大変だな、不満だな~」
と、思っていることです。

「やりがいで搾取」
・・・されてると感じます。

それでも、なんとか11年。
子どもがもっと小さい頃は、
あたしは病んでいたと思うし、大変だった。
うちは、専業主婦でなかったら、難しかったと思う。

不満が爆発して・・・。

 

未就園児×2人。
ワンオペで見て
いた頃
本当に
病んでいた・・・

部活と家庭、
どっちが大事!?!?

・・・そんなこと、
言いたくもなりますよね。

幼稚園の運動会、感動するんよね 。
(小学校とは違う)

“あんな赤ちゃんだったのに”
成長を感じられて、

まるで育児のご褒美を貰ってるような気持ち。
そんな運動会も、今年が最後。

…だが、夫は部活で来れないらしい。
はじめての運動会も、来なかった。

…日頃の土日はゆずってるよね。
あなたの幸せは、何?

 

もうすぐ・・・幼稚園の娘の運動会。

毎日、水筒が空っぽになるくらい、
娘、練習を頑張っている。

・・・だが、夫は来ないです。

「部活」で
来れないんですって。

 

しかもね、年長さんなのですよ?
幼稚園、最後の運動会。

“楽しみ”と言ったのは、何だったか。
あたしも、忘れてない。

普段の土日は、譲ってるよね?

来れる?って、聞く時の怖い気持ち。
当然に断ってくるな。

あぁやっぱりね、
聞かなきゃ良かったと思う気持ち。
(裏切られたとさえ感じる。)

 

そして、子へのフォロー。

子からの、あたしへのフォローがあった時は
涙がでた。

 

「ままがきてくれるなら、いいよ♡」

 

顧問家族の幸せとは?

無意識!? 当然に断ってくるな。
何が一番、腹が立つのか。

“子どもの行事に、部活で来れない”

 

今回はちょっと、
ここを妻の目線で、掘り下げます。

冷静に。。。

「部活で来れない」
家族としては、すっごく腹立ちます。

でね。
この「部活で来れない」に隠された、

 

“夫のフォローが足りない部分
【=ケンカの原因になりがちなこと】”

について、詳しくかきます。

 

“子どもの行事に行けない”
そんな単純なことを、怒っているのではない。

 

そもそもの問題点、
夫とズレているケースもある。

 

「家族をないがしろにされた」という、
“とんでもない怒り”が、
加わっている場合がある・・・

なのに!!

部活夫が、そのことに
気付いていない場合がある。

 

ここで考えるべきは・・・

「子どもの行事に来れないなんて、ムカつく!!」

 

そんな低レベルな次元で、
腹がたっているわけではないこと。

 

これを理解していない。

 

部活夫、いいか。

妻は、その前の段階で、
既に「ないがしろにされた」と、思ってる。

 


部活夫が部活を優先する際の、NG行動5選

①日頃から、家事・育児を妻に任せっきりである。
②日程確認を含めた打診or年間行事の予定を渡していた。
 それなのに、部活を優先。
③子どもや家族への態度は?興味ないのでは?
(この温度差に、細かく気付けていますか?)

④日程を意識するのは、いつだってあたし(妻)だけ。
⑤仕事だから仕方ないという態度(開き直る発言)

 

 

「だって、部活(仕事)だから仕方ない」
で、片づけないで欲しい。

 

「分かってよ」
「理解してもらえないと困る」

いつだって、部活がメイン。
自分軸で話すんじゃないよ。

 

そこに、誠心誠意はあったのか。

それが日頃から、妻に十分に伝わっているのなら
ただ、単に「子どもの行事に行けない」
ということだけで、怒らない。

・・・怒るけど!w
怒りもしなくなったら、
終わりだと思って下さい。

 

これを今一度、見直して欲しい。
考え直してほしい。

「男性は女性よりも、
同時に複数のことができない」
と言われているそうだが、そんなの関係ない。

 

・・・だったら!
そうならないためのフォローをしろ。

妻と夫、子どもとの関係性をつくれ。
今日だけ思い立ってするんじゃない、常日頃から。

 

それを毎日、継続しろ。

こちらはいつだって「部活」を、
最優先にされているのだから。

アタマとココロ、
入れ替えて欲しい。

そのくらいやれると
・・・信じてる。
(信じたい。)

 

夫、たまの休みの「貴重」発言。
これがまた、妻をイラっとさせている。

まず、部活が最優先。

部活のために、予定を空けておく。
これが、デフォルト。

なのに、たまたま部活が休みになると
「せっかくの休み」

「貴重な休み」発言!!!

「ほらほら、何かしよ?」
「休み、今日一日しかないよ」

 

部活夫、謎のあせらせ・・・。

我が家は
「部活」中心に
家庭がまわってる。

夫からみた、「顧問妻」とは?

~うちの夫の場合~


夫、部活から帰宅したら

・ご飯が出来ている
・お風呂は沸いている
・お酒がキンキンに冷えている
・お風呂から上がり、すぐできたてご飯食べられる
・(子どもたち、お風呂が済んでいる)
・家事育児、しなくてよい
・家が美しく整っている
・明日のシャツにアイロンかかってる
・お金が足りない時、すぐに渡せる
・家計や貯金管理、妻がしている

・部活(仕事)以外、しなくてよい♡

日頃から、感謝を伝えて欲しい。
夫は、伝えてくれている方だとは思う。

ご飯を「美味しい!美味しい!!」
って、おかわりして食べてくれる。

大変ではあるが、部活で充実していそうな夫を
羨ましく感じるときがある。

 

ちなみに。
夫から、『働いたら・・・!?』
と、言われたことはない。

(※だが、これは・・・夫の優しさではない。)

 

あたしが働くことで、
「自分も家事や育児に参加しなくてはならないこと」
を、防いでいる。

・・・図星ダロw

 

あたしだって、
納得感を持って、暮らしたい。

充実感が欲しい。

いかに、
一日一日を「大切にできている」
そんなふうに、感じることができるか。

 

あたしばっかりが大変・・・。
どうして、結婚したのか・・・。

負の感情に、押しつぶされそうになる。

あたしたちは、同じ家に暮らしているけれど
本当にこれで

“夫婦”と“家族”と、言えたものなのかな。

 

でも、そんな夫と
結婚したことに後悔はしていない。

子どもを2人も、持つことができた。

子どもたちが少し大きくなり、
ひとり時間が持てるようになったから。

仕事していない分、
時間に余裕を持てるから。

 

子どものことを、
すぐに一番に、考えてあげられるから。

やっと今、そう思えるようになった。
やっと今は、そんなふうに思えている。

専業主婦だったため、
未就園児を3才まで×2人分、
ワンオペ育児していた時の苦しみの分。
そう思わせて貰えている・・・ように思う。

 

今、自分なりの
小さな幸せを見つけながら、暮らしている。

「しゅふのおしろ♡」と思える、
平日限定の“ひとり時間”が、持てている。

「妻が幸せ」でないと、家庭が崩壊する。


最後に。

日々に、小さな幸せを見つけられるか。

そしてそれを考えられる、
その余裕があるか。

気持ちの折り合い。
ONとOFFの切り替え。

なにより、妻が幸せでないと
顧問の夫は務まらないと思ってる。

そのためにも、妻の「息抜きと、ご褒美♡」が
めちゃくちゃ大切だと思ってる。

 

『土日の予定は?』
当然に夫に聞いては、
当然に部活の予定を答えてくる。

どう、子どもたちと過ごすか。
どう、ご飯を用意するか。

夫は学生のように、独身のように部活をしている。
この環境、有難いと思うのか?

…別に夫のためじゃないよ?

うちに生まれちゃった、
可哀想で可愛い子たちのため♡

 

そう、そして。

妻(母)が幸せであることが、
結果として
子どもに、ダイレクトに繋がるのだ。

 

だから、妻(母)は絶対幸せであるべき。

 

忘れがちな自分、大切!
まず自分を満たしてあげる♡
自分への息抜きと、ご褒美♡

 

うちの場合、
夫が部活顧問をしている限り、変わらない。

何度も爆発して、離婚覚悟で訴えてきたけれど
現状何も変わらなかった。

諦めた。
苦しかった。

 

ポジティブな日、
ネガティブな日。

夫は疎外、いないものと考える。

 

夫に、部活に、疑問を抱きながら、
子どもと自分と闘っている。

 

 

悔しいけれど、
ソレがあたしの夫なのだ。

 

 

部活顧問の先生、離婚のハナシ。
部活顧問を夫に持つ、妻。 この特殊な立場。 それでも、夫の事を応援し、支えねばならない。一体何が、原因だった!? 悪いのは・・・???
部活未亡人が考える、部活離婚。
夫、休みがない。いつも家にいない。「部活未亡人」って言葉がありますが、夫と出逢った頃から、夫は教員でした。部活を頑張るあなたが、すきだった。支えられると思った。子どもだって欲しかった。育てられると思った。

 

 

 

コメント

  1. 部活未亡人 より:

    はじめまして。

    私も部活未亡人で子2人育ててます。
    さっき夫と喧嘩してイライラしていたらココへ辿り着きました。
    環境が全く同じなんです。
    部活を理由に正当化している夫にいつも言い負かされて、結局私が気分屋で態度が悪いと言われてしまいます。
    私をイラつかせてるのは家庭より部活優先するその姿勢なのにと思っててもなかなか言えません。
    思っていた事が文章になっていてすっごく救われた気持ちになりました。
    「同じ思いしている人もいるんだ、、、」って。

    今後じっくり読ませていただきます。

    • ラぶる。ラぶる。 より:

      部活未亡人 さん♡

      はじめまして。
      コメント、ありがとうございます!とっても嬉しかったです♡
      励みになります!!お読みくださってありがとうございました。

      お子さんお2人、そして夫が部活顧問!
      一緒ですね~!毎日、本当に本当にお疲れさまです。

      部活顧問の妻、この立場のツラいこと。
      この記事で書いてきましたが・・・
      何よりツラいのは

      “そしてそれを許さないと、自分(妻)の理解がないと思われること”です。

      つたない文章ですが「ここにもいるよ」という気持ちでブログを書いています。
      同じ立場の“部活未亡人さん”応援します♡
      また是非、お越しください♡

      しゅふのおしろ。
      ラぶる。

      • 野球の犠牲者 より:

        はじめまして

        私も境遇が一緒です
        結婚14年?旦那高校教員、ずっと部活で土日いない、子ども2人(小学生)

        ひとつ違うのは、私自身も正規職員で働いていることです

        育休のときが自分の人生では一番つらかったです
        私は子どもとずっと一人で向き合うのが苦手だったので仕事復帰しました
        働いているときは、忙しいせいか現実と向き合う時間が減って、私にはよかったです

        ラぶるさんのブログ読んだら、涙が出てきました
        辛かった頃のことが走馬灯のようによみがえりました

        私も子どもが大きくなり、だいぶ乗り越えられましたが、最近は旦那がいる意味がわからなくなってきたのと、子どもが巣立ってしまったら、またひとりぼっちなんじゃないかという心配をし始めました
        先ほど珍しく早めに帰ってきた旦那が息子を叱り、それが私に飛び火し、ラぶりさんのブログにたどり着きました
        旦那はたまにしかいないのに、子どもに厳しいので家では厄介者になりつつあります
        最近はいないほうが平和になってきました
        長々と愚痴を言ってしまい申し訳ありません
        ラぶりさんのブログ、また拝見させていてだきます

        • ラぶる。ラぶる。 より:

          野球の犠牲者 さん♡

          はじめまして。
          コメントありがとうございます。
          そして、お読みくださいまして、ありがとうございました!反応を頂け、感想まで頂けてとっても嬉しいです♡

          野球の犠牲者さんは、ダンナ様、野球部の顧問ですか!?!?(野球部の顧問って、私の中では一番大変そうなイメージです…)

          “夫がいないと平和”なの、めちゃくちゃ共感します。今みで必死でワンオペして、ワンオペながらも平穏にしていたのに、何も知らない夫にグチャグチャに乱されるあの感じ…ほんと夫要らないですよね。。w
          きっと妻として母として限界越えてがんばって、たくましくなったからこそ、そう思うのでしょう!w夫いない生活をイメージしてしまいますw
          愚痴や本音、これからも綴って参りますのでまた是非お越しください!同志です、味方です。
          応援していますー♡

          しゅふのおしろ。
          ラぶる。

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